【最高】siroca シロカの工事不要食洗機をレビュー【SS-M151,PDW-5D】

 

料理するのは好きでも皿洗いがいつまで経っても好きなれない看護師の珊瑚です。

少しでも家事の時間を減らしたいので、食洗機をこの度購入しました。

食洗機の必要性に関しては主夫の河内瞬さんが書いたブログ記事が面白いです。

 

食洗機を購入するにあたって悩んだのは工事要のタイプかタンク式で工事不要の食洗機にするかどうかでした。

結果、今の賃貸に長期間住む予定でもないので、引越しのときに楽なsirocaのタンク式食洗機を購入しました。

食洗機があると生活がワンランクアップする。

そんな買い物ができたと思っています。

 

このレビュー記事で読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。

 

sirocaについて

シロカ sirocaは家電製造を行っている国内メーカーでシンプルなデザインと機能性が特徴です。

これまでもオーブントースターやコーヒーメーカーを使ってきましたが、低価格なわりにいい感じの製品を生み出している印象です。

特にスーパーで売っているピザを丸まま焼けるノンフライオーブンはおすすめです。

カリッとした生地と熱々のチーズ…最高すぎる。

 

 

 

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siroca 食洗機

 

商品はこんな感じ。

開封の写真とかも撮ろうと思っていましたが、届いたの嬉しすぎて即設置したので設置した画像から…

 

とりあえずでかい。

キッチンが広くないと設置をためらうデカさです。

一般的にタンク式のものは分岐水栓型のものよりもサイズが大きい印象です。

タンクがあるから仕方ない特徴とも言えますが。

 

 

sirocaの食洗機の特徴は以下の通りです。

  • タンク式、分岐水栓使用可能な2wayタイプ
  • 360°キレイウォッシュ
  • タイマー付きで好きな時間に洗浄できる
  • 最大16点の食器が一度に洗える
  • 4つの洗浄モード(標準、念入りに時間をかけて洗うモード、39分で終了するお急ぎモード、プラスチックなど90°以下の耐熱皿を洗うことができるソフトモード)
  • 送風乾燥

 

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使用して感じた良いところ

 

一番肝心の洗浄機能は満足

使用した結果

ぶち込んだ食器たちは見事にきれいになっています。

 

特にグラス系は嬉しいことに手洗いでなんか取れなかったくすみとかも取れております。

粗雑に入れた割に汚れが残っているということもなく、満遍なく洗浄できている印象です。

食洗機で使用される洗剤は手洗いのものよりも強力なので手洗いではなかなか落とせない汚れも落とせるという仕組みだそうです。

 

自分で食器を洗わなくていいなんてなんて幸せなんだろうか…とさえ思います。

食洗機があることで確実に僕のQOLは上がっています。

 

 

使用できる食器は1〜2人分

うん。一人暮らしの僕にはちょうど良い感じです。

二人分の食器って考えると夕食とか品数が多い場合はきついかなって感じです。

早くもっと大きい食洗機が欲しいなって言えるようになりたい…

 

うちの猫
頑張れにゃ

デザインは現行のタンク式の中では一番

sirocaの特徴でもあるデザイン性。

他のタンク式食洗機だとエスケイジャパンJaimeの食洗機が有名ですが、それと比べると高級感があります。

入力するボタンもタッチ式で凹凸がなく掃除もしやすいです。

 

省電力でエコ

sirocaの食洗機の消費電力は512W(50Hz)/526W(60Hz)です。

一回の使用時間が1時間半が標準なので約20円で一回使用することになります。

僕が使用している食洗機用洗剤が一回あたり10円くらいなので合計30円+水道代がランニングコストになります。

 

1ヶ月毎日一回の使用だと約1,000円くらいになりますね。

 

一回あたりの水の使用量は5Lで手洗いよりも少ない量で使用できるのでエコです。

乾燥機能が送風乾燥なので乾燥効果は弱めですが、その分財布に優しい設計となっています。

うちの猫
その分チュールくれにゃ

騒音は普通

洗浄を開始すると庫内を水が駆け巡るのでビシャビシャとした音が聞こえますがそんなに気になるような音ではありません。

どちらかというと洗浄時よりも乾燥時のゴーっという音の方が少しうるさいかなという印象です。

 

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使用して感じたデメリット

でかい

サイズは42×43.5×43.5cm。

かつてのブラウン管テレビを彷彿とさせるサイズ感です。

 

amazonの商品説明の画像見ると小さく見えるけど、このキッチンめっちゃ広いんやなって購入してから思いました。

これはもう仕方がないとはいえ、1Kとか1Rのキッチンで設置するのは勇気がいる大きさです。

タンク式なので排水をバケツとかすれば置き場所にはある程度自由度が出ますが、基本はキッチン周りに設置したいと思うのでサイズは要確認です。

ボディが白色で膨張色だから…とか関係なくでかいです。

 

給水がめんどくさいのと水がこぼれる

タンク式の最大の強みを否定するようなことを言ってしまいますが、給水が地味にめんどくさい。

 

考えても見てください。

洗濯機を回すのに毎回バケツで水を入れるなんてめんどくさいじゃないですか。

それとイメージ同じです。

 

付属のピッチャーに水を3回入れて給水する作業地味にめんどくさいのと

吸入口が変な仕様になっています。

 

そのせいで水が跳ねて溢れます。

ただこれは中蓋を取ると跳ねなくなるので解決しました。

慣れればこぼさず給水できます。

 

給水が面倒な場合は簡単なDIYで給水時のみホースを繋ぐというのも手です。

一番簡単なのはニップルというアタッチメントと切り替えコックを蛇口に設置すれば、給水用ホースが接続できるので水道から直接給水できて楽です。

この方法なら2,000円くらいで簡単に導入できます。

 

食洗機を使い始めて10ヶ月くらいしていい加減給水がめんどくさかったので結局ホースで繋ぐことにしました。

工事不要で水道と接続できて、1,400円くらいで導入できるのでもっと早く買っておけばよかったと思ってます。

正直こんなに簡単に接続できるのなら、わざわざ工事不要の食洗機買わなくてもよかったのではないか…?と思い始めています。

 

乾燥機能は脆弱

送風乾燥なので仕方ないですが1時間半のコースが終わって庫内の食器を見てみるとお椀の裏の溝とかに水分が残っています。

乾燥機能が弱い分エコなのはメリットとも言えますが、カラッと乾いて欲しいのが本音です。

洗浄終了後、庫内を開けておかないと多分湿気が逃げないので開けておく必要があるのが、少し手間かなと思います。

 

庫内に汚れが残る

 

家庭用の食洗機はため洗式なので庫内の汚れが洗浄しきれない特徴があります。

sirocaの食洗機も例外ではなく油っぽい汚れなんかは底面(手前側)に残る印象があります。

 

食器自体はきれいになっているので問題ありませんが、汚れを固着させないためにも洗浄が終わったらキッチンペーパーで拭き取るようにしています。

毎回のフィルターとメッシュトレイの洗浄

これは必ずしないといけないとは思いませんが、長くきれいに使おうと思うと大事なのかなと思います。

取り外し自体は簡単ですし、食器を自分で洗うのと比べると楽ですが、洗い物しないための機械を洗っているこんな世の中じゃ…ポイズン。って感じになるかもしれません。

排水ホースの吸盤が弱い

これはもうなんでここケチったのかなってくらい弱々しい吸盤です。

よく取れます。

吸盤が外れるとホースが暴れて排水が変なところにぶち撒かれるリスクがあるので他の吸盤を用意するか養生テープとかで固定するといいです。

 

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エスケイジャパンJaime工事不要食洗機との違い

タンク式食洗機の購入を検討していると出てくるのがエスケイジャパンの食洗機。

sirocaよりもはるか昔からタンク式の食洗機を発売している国内メーカーの商品です。

多分タンク式の食洗機の購入を買おうとすると知りたいのがその違い。

紹介します。

 

 

価格

sirocaの製品は45,000円くらいなのに対して、エスケイジェイムは33,000円くらい。

1万円以上の価格差がありますが、個人的にデザイン的にはsirocaの圧勝な気がします。

 

 

ちなみにアイリスオーヤマもタンク式食洗機を出していますが、基本的機能とか構造見る限り、sirocaのタンク式のみの仕様みたいな製品なのでsirocaじゃなくてこれでよかったかも…と思ったりしてます。

うちの猫
カゴとか吸水口のパーツが全く同じにゃ

サイズ

大きさはsirocaの製品が40cmの立方体なのに対して、

エスケイジェイムの製品は奥行きが約38cmとなっていてややスリムです。

 

その分庫内の広さはsirocaの方がわずかに広くなっています。

まぁ正直あんまり変わらんサイズ感です。

 

給水方法

sirocaは2way(タンクor分岐水栓)でエスケイジェイムはタンク式のみになっています。

エスケイジェイムはタンクが取り外せる仕様になっているのと水の注ぎ口が広くなっています。でもちょっとだけ注ぎ口が安っぽい仕様です。

 

乾燥機能

sirocaは送風乾燥のみなので前述の通り乾燥機能は不十分です。

一方エスケイジェイムはヒーター乾燥なのでsirocaと比べるとしっかり乾きます。

 

ランニングコスト

エスケイジェイムは消費電力が950Wなのでsirocaよりも倍近く電力を消費します。

必要な水量は6Lなのでほぼ同じ。

エスケイジェイムは洗浄一回あたりのコストが約50円となっていて1ヶ月あたり600円ほどsirocaの食洗機より高くなる可能性があります。

 

タンク式食洗機はリセールが良い

 

メルカリとかみるとタンク式の食洗機は1年使用したものとかでも元値の1万円引きくらいで取引されていますし、出品されてもすぐに落札されているようです。

僕もメルカリで新古品あったら買いたいなーと思っていましたが、結局は新品で購入することに。

 

でももし、次の引越し先に食洗機あったり、狭すぎて手放したくなっても割と高く売れるならそんなに困らない気がします。

工事が必要なタイプの食洗機だと設置と取り外しの工賃費や分岐水栓代で3万近く飛んでいくので売れたところでそこまでの金額になりません。

タンク式はそういう面でも良いかもしれません。

 

最後に

いろいろデメリットもあることには間違い無いですが、タンク式の食洗機は導入までのハードルが低いです。

食洗機があると料理をしようという意欲につながりますし、何より家事をする時間を他のことに使えるというのが気持ち的にとても良いです。

ちなみに食洗機の洗剤は固形のものを使用しています、いちいち測ったりせずにポンと入れるだけなので楽です。

家事の手間を少しでも少なくして他のことに時間や体力を使えるので良い買い物をしたと思っています。

では

 

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珊瑚

アラサー男性看護師です。 趣味はロードバイク、カメラ、株 二歳のベンガル猫と暮らしています。

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