【レビュー】MX ERGO 多機能なトラックボールマウスが快適

 

トラックボールマウスに魅了されたブロガーの珊瑚です。

パソコンのマウスを使っている人はマウスをあっちやこっちやに移動させることによって手首に負担がかかります。

でも、トラックボールマウスなら大丈夫。

親指や人差し指とか指でトラックボールを操作することになるので、普通のマウスと比べて手首や手に掛かる負担が少なく、疲れにくい、痛めにくい操作が可能になります。

ロジクールっていうブランドのMX ERGOというトラックボールマウスを購入したので今回は紹介します。

 

【Logicool ロジクール】MX ERGO

 

MX ERGOはロジクールのトラックボールのフラッグシップモデルで2017年秋くらいに発売されたモデルですね。

購入しておいて今更ですが、そろそろアップデートされるんじゃないかとソワソワします。

 

パッケージは普通な感じです。

入っているのは本体とMicro USBケーブル(涙)とレシーバーですね。

サイズは高さ132.5 x 幅51.4 x 奥行き99.8(mm)で結構でかいです。

 

廉価モデルのM570tと比べてみました。

そんなに大きさに変化はないですが、MX ERGOはM570tよりも100g以上重量があるのでずっしりした感じがあります。

ロジクールのベストセラーデバイス トラックボールが、MXシリーズに登場。人の手によって成形された造形と、最も自然な手腕の形で操作が可能な20°傾斜角で、より一層、快適にご使用いただけるトラックボールが誕生しました。8ボタン搭載で、FLOW機能(異なるPC/MAC間でも、対応デバイス1つでファイルのやりとりが可能)にも対応。安心の2年間無償保証。
【傾斜角が20°つけられる、より手腕に負担がかかり難いトラックボール】マウスやトラックパッドでの作業では手や腕、肩に負担がかかるところ、本トラックボールを使用することで、より自然に近い手腕のポジションで作業することができ、筋肉にかかる負担が軽くなります。
【手首にかかる負担を軽減する、人間の手について考え抜かれた造形】本トラックボールは、人の手によって実際に成形された造形で、通常のマウスだと手首に多くの負荷がかかるところ、負荷を手の平全体で分散する形状に仕上げたことで、特定部位への負担を軽減することに成功しました。
【機能も充実1 アドバンストラッキングとプレシジョンモードの2つを搭載】トラックボール右上のボタンを押すだけで、長いスクロールなどを素早くできる“スピードモード”、より精緻にトラックできる”プレシジョンモード”の2つをすぐに切り替えることができます。
【機能も充実2 FLOW機能も搭載】WindowsでもMacでも使用可能で、接続はUnifyingレシーバー(USB)もしくは、Bluetooth(low energy対応)の2種類に対応。FLOW機能にも対応しているので、2台のパソコン間でファイルをシームレスにコピー&ペーストすることもできます。
【高耐久性と高速充電式バッテリー】左右各々、1,000万回のクリックテストをパス(従来品の約3倍以上)した、高耐久性を備え、わずか1分間の充電で約8時間、ご使用いただくことができます。
対応OS:Unifying:Windows 10以降、Windows 8、Windows 7、Mac OS X 10.12 以降Bluetooth low energy:Windows 8以降、MacOSX10.12 以降
本体サイズ(幅×奥行×高さ):51.4×99.8×132.5mm

amazonより

 

 

マットブラックのカラーが素敵

 

まずこのMX ERGOを購入して一番良かったこと

それは黒くてかっこいい…ということ。

 

トラックボールの部分は光沢がありますが、ボディ自体はマットブラックです。

ポテチとか触った手で触ると後悔するやつですね。

 

僕は廉価なM570tというモデルも持っていて、なんなら最近はこのM570tの新しいモデルM575が発売され

ホワイトも登場してはいるんですが、

全部黒なのはMX ERGOだけなので、なおさらかっこいいっていう。

角度の調整が効く

MX ERGOは本体の傾斜を付属の金属パネルを使うことで20度傾けることができます。

これによって手首を捻る無理なポジションを取らなくても良いというメリットがあります。

普通のマウスだと90度手首を捻った状態でマウスを操作することになるので、それと比べると手首の負担が少ないのがわかります。

実際にしようしていてどのくらい楽か…はあまり実感しませんが、これがより自然なポジショニングに近いんだ…と思うとなんとなく楽な気がします。

あと傾斜がついていることでなんとなくかっこいい気がします。

金属プレートなので安定感あります。

結構強力に固定されているので普通に操作している分には角度が使用中に変わるとか不安定になることはないですね。

写真で見るとそんなに角度ついてないように見えますが、実際の使用感も急な角度には感じないくらいの角度です。

 

持ち手側から見るとこんな感じです。

使用してみても不自然なことはなく、楽なポジショニングを取れます。

 

ちなみに同じロジクールから出ているM X Verticalというマウスは傾斜が57度ついてます。

これはトラックボールマウスではないですが、筋緊張を減らして楽に作業したい人にはおすすめです。

ボタンが多くて、機能性が高い

ボタンが570と比べると、2つだったのが8つに増えています。

ショートカットキーをボタンに割り当てることで、作業が効率的になりますし、何よりネットサーフィンがものすごい捗ります。

いつもトラックパッドを使っていますが、手を置いて休める使い方ができないので、MX ERGOにしてから長時間意味もなくネットサーフィンを行っても手の疲労感を感じにくい気がします。

もっとボタンが欲しいって人はエレコムのM-HT1DRXBKがおすすめです。

なんやこれってくらいボタンがあって仕事ができそうに見えます。

知人が使っているのを見たことがありますが、ロボットを操作しているみたいで男心がくすぐられます。

まぁAPEX速報とか見たり、ネットサーフィンしてただけなんですが。

 

ややでかい

まぁサイズがでかいので、手が小さい人、女性やお子さんは使いにくいかもしれません。

手を乗せた時の安心感みたいな楽さはありますが、人によってはボタンの位置が遠くて疲れやすいと感じることもあるかもしれません。

 

重い

重量が結構あります。

これを持ち運べって言われたら即拒否するくらいには重い。

一応付属のケースも販売していますが、誰が持ち運ぶのやら…

でも、重いぶん安定感がすごいあります。

マウスで259gします。

 

大きさが大きいのもありますが、トラックボールをいかに動かそうともベースとなる本体はびくともしない…そんな安定感があります。

 

Bluetooth接続ができる

何より最高に嬉しいのはBluetooth接続ができることです。

最近発売したM757はBluetooth接続可能になったので、安いやつでもいいんですが、とりあえずあの端子を使わなくて良いのはとても良いなと思いました。

接続も楽ですし、スッと使えます。

 

充電端子がMicro USBなのが残念

このMX ERGOで数少ない残念なポイントが充電端子

一応トラックボールマウスのフラッグシップで1万円越えなのでUSB Type-Cであってほしかった。

まぁでも、充電もちは結構良いので頻回に充電しなくても良いことを思うと、そこまで気にすることでもないのかもしれません。

実を言うと届くまでType-C端子で充電できると思ってました。

ちゃんと確認してから購入することが大切ですね。

うちの猫
ちゃんと確認しろにゃ

 

スクロールの滑らかさもう少しあってもいいかも

 

M570tと比べるとホイールの回り方は滑らかなんですが、これがフラッグシップモデルと考えるともうひとつな感じです。

同じロジクールのマウスでフラッグシップモデルのMX MASTER3のホイールあすごい滑らかなんですよ。

価格的にはMX ERGOのほうが安いので、機能的に劣るのは仕方ないかもしれませんが、できればスクロールにあの滑らかさを搭載してほしかったです。

 

コスパで言うとM575一択

正直MX ERGOはコスパはそんなによくないです。

大体11,000円くらい。

最近発売のM575は5,500円くらいでamazon で購入できますし、僕の以前から使用しているM570tは4,000円くらいで購入できます。

なんなら他のメーカーのトラックボールマウスと比べてもだいぶ高め。

 

これならもう少し出して、MX MASTER3を買ってもいいのでは?

トラックボールマウスちゃうけど、あのフラッグシップマウスなら使ってもいいかなって思ってしまうくらいにはやや中途半端な感じです。

ホイールと端子さえ改善してくれたら適正かなと思えるので、ロジクールさんお願いします。

次は真っ白なMX ERGOもラインナップに加えて欲しい。

 

ボタンの割振り方

僕の主なPCの使い道はoffice系のソフトとネットサーフィン、あとブログ用の写真編集くらいでそこまで複雑な作業はしないので、とくのソフトごとのボタンの割り振りはしていません。

ただAdobe系のソフトをしようする人はボタンの割り振りを使いこなすことで作業が格段に楽になるそうです。

 

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最後に

色々とこのMX ERGOの特徴を紹介していきましたが、やっぱり何よりかっこいい。

端子が古臭いMicroUSBでも目を瞑れるくらいには満足しています。

部屋に入ってきたときにこのマウスがデスクの上にあるだけで、なんか大人っぽくなった気がするし、なんとなく仕事ができるような気もします。

 

作業負荷を減らしたり、所有欲を満たしたり、作業効率をあげてくれるMX ERGO

もし興味があればぜひ購入を検討してみてください。

 

 

 

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珊瑚

アラサー男性看護師です。 趣味はロードバイク、カメラ、株 二歳のベンガル猫と暮らしています。

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