「廉価」をずっと「けんか」と読んでいた系ブロガーの珊瑚です。


ワークチェアで有名なアーロンチェアと同じハーマンミラー社が出しているセイルチェア。
購入して2年ほど経過しましたが、とても満足度の高い買い物の一つです。
購入時にアーロンチェアや他の高級と言われるワークチェアの座り比べをして吟味した甲斐がありました。
そんなわけで今回はそのセイルチェアのレビューをしたいと思います。
この記事を読んでくださるあなたの参考になれば嬉しいです。
目次
ハーマンミラー セイルチェア
外観はこんな感じ。
カラーリングが何種類かあって僕はブラックのモデルを購入しました。
ワークチェアですが、デザイン性が高いので野暮ったくなく、スッキリした印象の椅子です。
背もたれがメッシュになっていて、しかもそこまで背が高く無いので狭い部屋でも圧迫感を感じにくいデザインとなっていて僕のお気に入りポイントの一つです。
スポンサーリンク使用感
疲れにくい背もたれ・座面のクッション
セイルチェアの特徴は網目状の背もたれ。
これが背中に適度な硬さでフィットして支えてくれます。
いろんな椅子を購入する前に試しましたが、セイルチェアの背もたれは特に心地いと感じました。
実際、1日に5時間以上座っていることもありますが腰への負担を意識することはありません。
背中が蒸れにくいのもポイントですね。
そして椅子にとって重要な座面。
ぱっと見なんの変哲も無い座面ですが、こちらも適度なクッション性でお尻や太ももの負担を減らしてくれます。
2年使用してきましたがへたりは全く感じられません。
他の人のレビューを見てると5年使用してもほとんどヘタリを感じないそうです。
アーロンチェアの場合座面がメッシュ素材になっていて、なんとなく浮遊感があって僕には合わないな…と思ったのですが、このセイルチェアのクッションは僕の体に合って、快適な座り心地を与えてくれています。
僕が座ってない時は猫がほぼこのポジションを占領しています。
そのためクッションにへたりはありませんが、時々猫が爪を立てているので座面が毛羽立っています。泣

フラットのアームレストが意外といい
セイルチェアの兄貴分のアーロンチェアやミラ2チェアのアームレストは肘を置く場所が曲線になっています。
それに比べてセイルチェアはフラットになっていて、これが硬いというレビューがありましたがなんのその。
このフラットなアームレストが意外といいです。
プラスチックみたいに硬い素材ではなくやや硬めのゴム見たいなクッション性のある素材です。
フラットなぶん腕をまっすぐに置き、休めることができるので楽です。
実際に座り比べて気づいたポイントですね。
そもそもアームレストにそんなに長時間腕おかないのでクッション性があまりなくても痛くならないというのが僕の感想です。
あと、セイルチェアにはこのアームレストが縦横に自由に可動できるアジャスタブルアームのモデルとそうでない可動しないモデルがあります。
もしセイルチェアを購入する場合は絶対にアームレストが可動するモデルを選ぶことをお勧めします。
数千円高くなりますけど、絶対に使用満足感が違います。うん。
前傾姿勢や座面移動ができる
下のレバーを操作して、アーロンチェアの代名詞的機能である座面を動かす機能があり、楽な前傾姿勢も可能です。
この前傾姿勢「すげー」ってなりますけど、デスクでほとんど文字を書いたりしないので僕はほぼ使いません。
文字書くときには便利です。使わないけど。

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やっぱり良い値段がする椅子は良い!
椅子で過ごす時間が長い人は特に実感できると思いますが、やはり良い椅子は良い。

セイルチェアを購入するまでは安い座椅子にクッションを乗せて使用していましたが、それと比べると疲労感が雲泥の差です。
今でも猫が占領している時は下の写真のように座椅子を使いますが、セイルチェア、やっぱりいい椅子だな…と強く感じます。
疲労感が少ない分作業に集中できますし、良い椅子に座っているとそれだけでモチベーションが上がり、パフォーマンスが上がるような気もします。
デザイン性が高くて、インテリアに合う
セイルチェアのいいところは他のワークチェアと比べて、デザイン性が高いこと。
ヘッドレストがないことや、背もたれがメッシュになっていることから空間を圧迫しにくく、お洒落なインテリア部屋に置いても圧迫感が少なく邪魔になりにくいと思っています。
錦戸亮さんなど有名人の方が使用されているのもよく見ます。
今は書斎(ただのゲーム部屋)のある家に住んでいますが、前までは1Kの家に住んでいたので、正直セイルチェア以外を購入していたら圧迫感がすごいことになってたと思います。
高さは89〜99cmで決して高さがない椅子ではないのに不思議なくらいインテリアにも馴染みます。
ちなみにセイルチェアにはアームレス仕様のものもあってそちらも素敵なデザインです。
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結論!自分にあった椅子がいい椅子!
と、ここまでセイルチェアのいいところを綴ってきましたが、椅子って座る人の相性がとても大事な道具です。
僕は最初アーロンチェアを購入しようと思っていましたが、実物を試座してアーロンチェアが自分に合っていないと感じ、その代わりに自分に合ったセイルチェアを購入しました。
なのでワークチェアを購入する際は実際に座って見てから購入することを僕は強く勧めます。
決して安い買い物では無いと思いますし、自分の体に合ったいい椅子を選んでいただけたら…と思います。
またハーマンミラー社のオフィスチェア全般に言えることですが12年保証がついています。
値段はフルスペックだと8万円を超えますが、長期で使用することを考えると決して高くはないのかなと思います。
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セイルチェアのここが残念
最後にセイルチェアのデメリットな部分に触れて置きます。
メッシュに埃…
メッシュに埃がたまるので掃除がめんどくさい
掃除機のモシャーってしたアタッチメントを使えばそれなりに埃が吸えるので綺麗になりますが完全には吸いきれない。
かと言って吹いたりするのも面倒なのでそのままです。うん。
軋む音がする事もあるらしい
あと製品によってはリクライニングを使用するときに軋んだ音がするみたいです。僕のはそんなこともないのでよかったなと思ってます。
軋み音がする場合は調整に出したり、オイルを差したりするみたいです。
僕がセイルチェア を見に行ったお店の人の話によると初期ロットのセイルチェア にそういった症状が見られることが多いそうで、「現行のセイルチェア では軋む症状が見られることはないんじゃないかなー」って言ってました。
中古のオフィスチェアの店で購入する人は注意ですね。
まぁセイルチェア を中古で購入するならもう少し高いの買おうぜ!って気もしますが。
商品が到着した時の箱がアホみたいにでかい
僕の場合玄関に入らないので、玄関前で開封する羽目にな理ました。
まぁこれは完成品で届くワークチェア全般に言える事ですけど。
チェアマットは必須
椅子の重量がそこそこあるので、何もひかずに使用していると椅子のキャスターで床が傷つきます。
重量のあるワークチェアに共通して言える事ですが、チェアマットは一緒に購入すべきアイテムです。
これなんか僕も使っていてオススメのチェアマットです。
床の傷防止にキャスターを交換するのも手
これはセイルチェアだけでなく、アーロンチェアやエルゴヒューマンとかのオフィスチェアにも言えることですが、キャスターをウレタン製のものに変えると床が傷つきにくくなります。
チェアマット引くのが嫌な人はキャスター交換が結構簡単なのでやってみるといいと思います。
チェアマット引いててもはみ出すこともあると思いますし、いつもと違う部屋で使いたい!って希望を叶えてくれます。
一緒に揃えると捗るもの
パソコンスタンド
ノートパソコンで作業する人にはパソコンスタンドがお勧めです。
スタンドを使うことで体が疲れにくい姿勢になるので、PC作業が多い人にはもってこい。
下の記事で紹介しているのでよかったら読んでみてください。
フットレスト
机に座った時に足をフットレストにのせていると重心が安定します。
重心が後ろ側に行くので、何か書く作業をする時には不向きですが、PC作業をする人やゲームをする時にはあると姿勢が楽なのを実感します。
2,000〜3,000円くらいの商品なので高級感はありませんが、作業のパフォーマンスを上げるには結構お勧めしたい製品です。
最近同じサンワダイレクトからファブリック調のフットレストが発売されてて今買うならこっちかな。
最後に
最近はテレワークに切り変える人も多いので自宅の椅子に座る時間が増えている人も多いと思います。
椅子に座る時間が長い人はいい椅子に出会えると今よりもいいパフォーマンスができるはずです。
椅子に座る時間が長くてしんどい…と感じる人はぜひこの機会に椅子を見直して見てはいかがでしょうか。
では
珊瑚
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